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自分の内面を「形」にする ---投稿雑誌『Inside Out』ブログ since 2007/11/15
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プロフィール
HN:
川端康史
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/06/29
自己紹介:
『Inside Out』代表の川端です。
自分の内面を「形」にする。
こういった理念を持った雑誌である以上、私にも表現する義務があると思っています。
ここはその一つの「形」です。かといって、私だけがここに書き込むわけではありません。スタッフはもちろん作者の方も書き込める、一つの「場」になればと思っています。
初めての方も、気軽にコメントなど頂ければと思います。

mixi:kawattyan and Inside Outコミュニティー
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こんばんわ、スタッフの本多です。文学フリマも終わり一息つきたいところですが、なんと今週の日曜にはまたInside Explorerがあるのです。



Inside Explorer vol.9 「ふるさと」

【日時】
2009年12月13日(日) 14時〜17時

【会場】
cafe miyama 高田馬場駅前店内 my space1号室

【費用】
1000円(ワンドリンク付)



今回は、日常生活の中でほとんど使われなくなった「ふるさと」という言葉にスポットを当てていきます。うさぎおいしかのやま、こぶなつりしかのかわがあったのは昔の話。現代を生きる私たちのふるさとってなんだろう?

とかそういうことをいつも通り楽しくお話しながら考えていけたらよいなと思います。

ちなみにその後には文学フリマの本打ち上げをやるので、もしInside Outの作家と膝を交えて話してみたい!という方がいましたらlets_inisde_out@yahoo.co.jpまで連絡をください!打ち上げのみの参加でも大歓迎ですのでー!



ここからは文学フリマで入手した本のレビューです。今回はDaisy ChainとM@DAGEについて。


【Daisy Chain vol.5】
奇しくもインサイドアウトと同じ第5号です。今回はパンダの表紙。ロゴが毎回シールでついていて、好きなところに貼れるというかわいらしい演出が好感度高し。

マンガ1本、小説2本という構成でした。小説は、(特に羽岡元さんの作品は)毎回とてつもない文量で自分の遅筆が恥ずかしくなってしまいます。そして2本とも筋書きがとても面白い。エンタメ小説なめんじゃねえぞ、という心意気が伝わってきます。

人に伝えるとはどういうことなのだろうか、伝えたい思いはなんだろうかということを考えさせられました。

【M@DAGE vol.2】
奇しくもインサイドアウトと同じ文芸系フリペーパーです。表紙がおしゃれ。そして日高稔さんという方の作品がとてもよかった。破綻するぎりぎりのラインで踏みとどまってモノを書く方は総じて好きです。
読者を馬鹿にしてはいけない。買いかぶってもいけない。その上思うにまかせて書きました、というスタイルには憧れます。

雑誌全体を通してなんとなく「ぎりぎりのラインで踏みとどまってあげる優しさ」を感じました。



以上、死ぬほど抽象的で手前勝手なレビューでしたが、どちらの本にも非常に満足しています。また、次回の文学フリマでお会いできるといいな。
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