どうもこんにちは、本多です。
11/18の文学フリマ、無事に終了しました。
新刊9号と、Inside Explorer、並びに既刊の僕物語などを手に取ってくださった方々、
本当にありがとうございます。
読んで下さった方は作品についての感想など、こちらのブログへのコメントでも構いませんので、
一言でもいただけると幸いです。
今回の文学フリマでは、さまざまな方からお叱りを受けました。
代表の川端君も、そのほかのスタッフのみんなも、それぞれ思うところがあるとは思います。
スタッフとして僕が今約束したいことはこれだけです。
『言い訳はもうやめよう。』
やるべきことを、やる。ただそれだけ。
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僕が企画から編集までを務めた今回の新作冊子Inside Explorerについては、
『内輪受け』感をどうしたらみんなに共感してもらえるよう表現できるか、と
いうのがテーマの一つでした。
編集がいたらず内輪受け感ばかりが出てしまったというのが反省です。
中身をご覧になった方々、ぜひ忌憚ない意見をお聞かせください。
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僕はこれからもワークショップInside Explorerを続けていきます。
たとえば語り継がれてきた物語のように、みんなで作った物語にこそ、
大きな共感を呼び起こす力があるはず。
そして本当の個性は、世の中を揺さぶるほどの個性は、
そういった土壌の上にこそ成り立つと信じているからです。
次回のIEは12月の2週目の土曜日を予定しております。
文学フリマでお世話になっている皆さんにもぜひ参加していただきたいイベントです。
物語ることの意味と、その楽しさを一緒に伝えていける仲間になれたらいいなと思っています。
少しでも興味を持っていただけた方は、
lets_inside_out@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
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文学フリマについての雑感を少しだけ。
回を追うごとに、全体のレベルが増してきているように感じます。
ディスプレイ、宣伝、それから作品たち。
皆さんの熱意と行動力についていくので精一杯です。
負けていられません!
■読んだ本
○Daisy Chain
羽岡さんの新作は今回も230枚という大作!相変わらずの展開力と疾走感で楽しませていただきました。
一読者としてもう少し見せてほしかったなー、という部分もありましたが、
それも気にならないほど力のこもった作品です。
彩世さんの新作は、前回までの作品とはまた少し違ったテイストに。
独特の浮遊感はそのままに、不思議と読み進めさせてくれる作品でした。
いつもそうですが、人の弱さやちっぽけさへの愛情に共感を覚えます。
今のところ読んだ本はまだこれだけ。
その他の作品もぼちぼち読んでいこうと思います。
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4月の文学フリマでは、必ず成長したInside Outの姿を見せます。
皆様のこれまでのお力添えに感謝。少しずつでも、返していきたいと思っています。
それでは、また。
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