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今回のテーマは「placemake」 -場の創造- です。三つのシーンに分けて討論(?)を展開していきます。
scene1 in my room
scene2 in a school
scene3 ???
です。それぞれの場面について、その場にあるものを列挙し、その物についてのエピソードや思い入れを語っていく形で討論を進めていきます。scene3は、当日会場に来てからのお楽しみということで…。また、最後の1時間はいつものように創作の時間となります。小説のプロットを作っても良いし、短編を書いても良いし、詩でも、短歌・俳句でも、絵でも、写真でも、とにかくどんな形でもいいので表現をすること、がこの会の目標です。
当日配布するレジュメから、コンセプトの部分を引用しておきます。
「differences」
私達は第1回、第2回のInside Explprerを通じて、それぞれの内面に深く潜りこんでいった。そこは思ったよりも深くて、苦しくて、私達の探検を簡単に許してはくれなかった。たくさんの私達が知らないもの、わからないもの達の世界だった。たどり着くことのできない場所は、忘れられていくだろう。感じることのできない思いは、なくなっていくだろう。私達がほんの一瞬だけ目にしたものたちを忘れずにしまっておくために、何ができるだろう。私達はずっと、その方法を探している。
自分の部屋の中を想像してみてほしい。そこには何があるだろう。例えばさっき食べたお菓子の袋や、先週友達に借りた本や、ずっと昔に誰かからもらったものがある。捨てられずに置いてあるもの達や、忘れないためにしまってある写真、手紙もある。今、自分の手元にあるもの一つ一つは、実は忘れないために用意されたもの達なのかもしれない。昨日の自分を、先週の自分を、3年前の自分を、あるいはもっと遠い昔、初めて恋をしたときの自分を。私達は部屋の中で、爪を切ったり、テレビを見たり、手帳をめくってみたり、アルバムを取り出してみたり、あるいは音楽を聞いて、本を読んだりする。一日が終わって、自分の部屋に戻って、忘れないためにささやかな努力をする。
今回のテーマは「placemake」-場の創造ー。私達一人一人の個性の違いは見えにくくても、私達が生きてきた場には、きっと十人十色の差異がある。部屋の中や、学校や、あるいは、もっと遠い心象風景の中に、心をくすぐられるような面白さがある。忘れなかったもの達と、忘れてしまったもの達の中に、私達は生きている。
今回も実のある会にするべくkawabata君と日夜ミーティングを続けていますので、気になった方は連絡をください~!ちなみにあと2名程で満席となってしまうのでお早めに!