いやしかし、5年も通った大学といいアルバイト先といい、
刻一刻とお別れの時が迫って来ていると思うとなんだか寂しい気持ちになりますね。
昨日も今日も普通にバイトに行ってきましたが、それがふっつりと途絶える、
という状況を未だ想像できずにいます。
僕のバイト先は水道橋にあるのですが、今日JR水道橋駅から飯田橋駅まで歩いて帰る途中
「この道を通ることももうあと数える程しかないのだ」
なんて考えてしまいました。今の所、そういった感傷でしか事実を捉えることができません。
何にせよ、こういった日々はもう残りわずかです。大事にしたいです。
そのバイト先の仲間から、羽生生純
「恋の門」という漫画を借りました。
初めて聞く漫画家、初めて読む漫画。全く聞いたこともなかった漫画でした・・・
まだまだ勉強不足ですね・・・。くやしい。
映画化もされたという本作品ですが、とても面白く読めました。
芸術と商業主義のあり方、というとちょっと仰々しいですが、
自分なりに最近考えているこの難しいテーマが漫画に上手く取り入れられていて、
なおかつストーリーも面白い。
ちょっと無理矢理な感も所々で感じましたが、うまくまとめてあると思います。
もう一回読み直して、映画も観たいなぁ。
漫画ばっかり読んでて「晩年」が遅々として読み進まない、川端でした。
それでは、また。
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