こんばんわ、本多です。今日は先日開催したInside Explorer vol.10の報告をしたいと思います。
今回は私も含め8名での開催となりました。テーマは「object」。物語の中で「もの」が「もの」として確実に存在するためにはどうしたらいいのだろうということについて考えていきました。プログラムは以下の通りです。
① talk about "object"
これまでに読んだ物語や見た絵画などの中の印象的な「もの」をあげていき、その役割や効果などについて自由におしゃべりをしました。読み手と書き手の間の齟齬の問題や認識論などの一般的な議論や、トム・ソーヤの冒険に登場するペンキ塗りの話など、幅広い話題でおしゃべりをしました。
ここからは創作の準備です。
② order-made
そして、実際に何か一つ「もの」を取り上げて創作へのヒントにしよう、ということで、先の記事にて紹介した「時計についての30の質問」を用いて、参加者それぞれの理想の腕時計を考えていきました。
③ owner
そしてそして、②で書いていただいた理想の時計をシャッフルして再配布し、その腕時計の持ち主にふさわしい人物を想像してプロフィールを書いていただきました!個人的にはなんだか心理テストで性格を当てられたような不思議な気持ちになりました!
④ express
さあ、いよいよ創作です!今回の創作のテーマは、「②で書いた"その"時計を外す動作を入れて書くこと」でした!表現のスタイルは表現には限らないのですが、今回は全ての参加者が小説スタイルで創作をしてくれました!今回も参加者それぞれ雰囲気の違う面白い作品が出来上がりました。
とまあこんな感じで進行をしていきました。次回のInside Explorerは2月28日(日)です!合評会とも小説教室とも違う、ちょっと変わった創作のためのワークショップに興味を持った方はお気軽にlets_inside_out@yahoo.co,jp
までご連絡ください!次回はなんと川端君が初の進行を担当します!
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