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自分の内面を「形」にする ---投稿雑誌『Inside Out』ブログ since 2007/11/15
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プロフィール
HN:
川端康史
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/06/29
自己紹介:
『Inside Out』代表の川端です。
自分の内面を「形」にする。
こういった理念を持った雑誌である以上、私にも表現する義務があると思っています。
ここはその一つの「形」です。かといって、私だけがここに書き込むわけではありません。スタッフはもちろん作者の方も書き込める、一つの「場」になればと思っています。
初めての方も、気軽にコメントなど頂ければと思います。

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こんばんわ、スタッフの本多です。だんだん寒くなってきましたね。

既に川端君から告知済みですが、IE7のテーマが「objects」に決定しました。

日時、場所等は以前の記事を見ていただくとして、今日は目的や意味についてのお話を少ししたいと思います。

今回のテーマは「objects」です。subject = 主体・主題の対義語として「もの」と捉えられることが多い語だと思います。

川端君も言っていたように、身の回りの「もの」にちょっと注目してみようというのがおおまかな目的になります。

具体的な内容については、毎度のことですが秘密です。あらかじめ用意した答えをしゃべってほしくないからです。みんなでおしゃべりをしてから何かを書く、ということだけ知っておいてください。



さて、IEの当初の大きな目的の一つは「差異」を発見することでした。

そして今回はIE1,2に立ち戻り「言葉の意味」についての差異に注目したいと思っています。



例えば、「椅子」を想像してみてください。



それは、どんな形をしていますか?大きさは?色は?素材は?もっと言うと、その椅子はどこに、いつからありますか?



きっと全く同じ答えは一つもないでしょう。

それは、私たちそれぞれが持つ「イス」の意味が違うからです。

もっと言うと、実は「イス」は「もの」の名前ではないのかもしれません。

文章や絵画の世界は、私たちが普段暮らす世界と違って「わたし」と「もの」たちの境い目が、とても曖昧です。十分に気をつけて言葉を使わないと、読者はあっという間にこちらの世界に返ってきてしまいます。そういう世界は、とても怖くて難しいから。

イスという「subject」が、物語のなかでいったいどうしたら「object」として、私たちの「目に見える」ものになるのか、今回はそういうことを少し考えていきたいと思っています。



もちろん、いつものように難しい話はしません。なぜなら、言葉の意味をすり合わせることが目的ではなく、参加者それぞれが自由に、真剣に言葉を「使う」ことが私たちの目的だからです。

創作ではこちらが提示したテーマに則って言葉や絵を書いて(描いて)もらいます。月に1度、3時間だけでも言葉や表現の世界に真剣に浸って、自分と、世界と向き合ってみるのは楽しいですよ。でも、たまに少しいやな汗がでてきたりもします(笑)



説明不足のような気もしますが、今日はこの辺で。興味を持ってくれた方はきが~るにメールやコメントをください!メールの場合は

lets_inside_out@yahoo.co.jp

まで!
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