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自分の内面を「形」にする ---投稿雑誌『Inside Out』ブログ since 2007/11/15
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プロフィール
HN:
川端康史
年齢:
40
性別:
男性
誕生日:
1984/06/29
自己紹介:
『Inside Out』代表の川端です。
自分の内面を「形」にする。
こういった理念を持った雑誌である以上、私にも表現する義務があると思っています。
ここはその一つの「形」です。かといって、私だけがここに書き込むわけではありません。スタッフはもちろん作者の方も書き込める、一つの「場」になればと思っています。
初めての方も、気軽にコメントなど頂ければと思います。

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川端です。
部屋の中がめっきり寒くなりました。
夏も思ったけどこの家、外気温とのギャップが少なすぎる。。

表題の件ですが、いよいよ明日はInside Explorer vol.7です。
自分の頭を暖めておくためにも、
"objects"について、いろいろ考えてみました。



モノを「みる」といったときに、
通常視覚を使った「見る」を思い浮かべますが、
実際にモノを認識するために、僕たちはもっといろんなものを使っていますよね。

例えば、他の五感、聴覚・嗅覚・触覚・味覚。
これらを総動員して(意識はせずとも)僕らはモノを認識するわけです。
その時に認識する事柄というのは、
そのモノのテクスチャだったり、色だったり、形、古さ・新しさ、
それの出している音、香りや匂い、温度感、重さや軽さやその味・・・
だったりするわけです。

しかし、僕たちがモノを認識するということは、
そういった五感で得られる単純な像を認識するだけではなく、
そこからさらにそれの持つ「意味」を考えるということでもありますね。

それが「コップ」であることを認識するということは、

ガラスの容器で、細長く、透明で冷たい感触をもったあの重さのもの
=これは「コップ」。


というように「=で結びつける」という作業を無意識にしている。。
インプットされた情報を総合して、自分の持っている(知っている)概念と結び付けている。

しかし、「これはコップである」と認識するためには、
今挙げた情報だけではきっと足りなくて、
「これで飲み物を飲むもの」という情報が加わらないと
厳密にはそれはコップではないかもしれません。

なぜなら、「歯ブラシを立てるもの」という情報を代わりに加えると、
それはおそらく「=歯ブラシ立て」になるからです。

このように、同じモノを見ていても、
どんなインプットをするか=どのようにそれを「みる」か
によって、=の後は変わってくる・・・

当たり前のことですが、改めて。

自分は普段どのような感覚や考えをもって
モノを認識しているのか。

自分ではない人が、どんなインプットをしているのか。
どんな=を導き出すのか。

僕としては、そんなことが少しでも垣間見れるといいなと思います。



今日は一日編集作業に傾きます。
フォントを小塚明朝に変えてみようかと思っています。
ちょっと、横に広いな。。。この字体。

それではまた。

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