【感想】
今回は複数の文芸サークルの方からご参加をいただきました。一昨年に新潮新人賞を受賞された高橋文樹さんをはじめ、前回の文学フリマに参加された方々とのお話はとても刺激になりました。
これまでのIEと大きく違ったところは、みなさん、書くときの集中力がものすごい。約一時間ほとんど声も出さずびっくりするほど真剣に書いてくれていました。
これだけでも興味深かったのですが、さらに出来上がってきた作品の密度がすごい…。おざなりな自分の作品を反省しました…。
余談ですがこれまでIEで書いた作品をwikittなんかにちょいちょいあげていこうかと思っているのでよかったらぜひ見てみてください。
創作に関していうと、「不調和や倒錯をコントロールする力」の重要さを感じました。大人と子供の心の倒錯した世界、ありえない出来事の起こる世界を以下に「自然に不自然な」ものとするか、が作品のとっつきやすさにかかわってくるのではないでしょうか。
と、わかったようなことを言ったところで、反省点です。
・初参加の方が多かったにも関わらず、両隣の方とのグループワーク的な内容に終始してしまった。
(もっと全体で話す時間が欲しかったとのご意見をいただきました。)
・各々の作った作品に対する突っ込んだフィードバックが得られなかったようだ。。
(簡単に目につくいいところをあげる程度になってしまう。)
・最後に、まとめをするべきだった。
(なんとなく雰囲気で解散という感じになってしまった…)
以上のような点を改善しつつ、もっともっと良い刺激が得られる場へと、そしてゆくゆくは「座」へと進化するようなイベントにしていきたい所存であります。
そして!次回のIEは11月22日の14時~に決定しました!参加のご希望を受け付けますので、ブログへのコメント、メールでどしどしご応募ください!
それでは、また。
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