何か大きな問題を考える時に、全体を把握して考えることも重要だが、
それでは脳内の処理が追いつかない問題がある。
その場合どうするか?
それには少し具体に落として、目を皿のようにして一つ一つの小さな問題を
注視する必要がある。それらを見ていくことで、全体の構成を知ることが出来る。
今、研修で出されている問題がまさにそれに当たる。
多すぎる情報の整理。
数学で言えば、これは演繹的な考え方と、帰納的な考え方になる。
自分は演繹的な考え方は得意だが、帰納的な考え方が苦手だ。
改めて気付いた自分の一面。
こうやって少しづつ、当たり前のようなことから気付いていく。
苦手を克服していく足がかり。
「苦手」という言葉は便利ですね。
その言葉を自分や他人に当てはめると、
どうしてもわからないその人間の一面が、
少しわかった気になれる。
この間、蒔さんと話した時にそれに気付かされ、
昨日は自分自身の「苦手」を発見しました。
帰納的思考が苦手。
それをそう認識すれば、じゃあどうする?という
解決策が打てるようになる。克服できる。
もっともっと、苦手を見つけて克服して行きたいものです。
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