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自分の内面を「形」にする ---投稿雑誌『Inside Out』ブログ since 2007/11/15
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プロフィール
HN:
川端康史
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/06/29
自己紹介:
『Inside Out』代表の川端です。
自分の内面を「形」にする。
こういった理念を持った雑誌である以上、私にも表現する義務があると思っています。
ここはその一つの「形」です。かといって、私だけがここに書き込むわけではありません。スタッフはもちろん作者の方も書き込める、一つの「場」になればと思っています。
初めての方も、気軽にコメントなど頂ければと思います。

mixi:kawattyan and Inside Outコミュニティー
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どうもお久しぶりです、Inside Outスタッフの本多です。

ご無沙汰しておりましたが、我々は元気に活動しております!

さる1月28日は、2012年初のIEと新年会を開催いたしました。
テーマは、『冬の思い出』。

今回も参加者の皆さんから興味深い話をいろいろと聞くことができましたー!

まあ、諸事情により創作の時間が取れないというハプニングもありましたが…。

 

というわけで、今年のIEもわいわい楽しくやっていきたいのでよろしくお願いいたします!

それでは、2月のIEのご案内です!


■■■Inside Explorer vol.32 『Love』■■■

皆様、先日のバレンタインデーの結果はいかがでしたか?
学校に通わない年になってしまうと意識することも少なくなるイベントではありますが、当時のことは今思い出してもなんだか妙にギクシャクしてしまいます(笑)

さて、今回のIEのテーマは、そんなバレンタインデーにあやかって『LOVE』。ずばり恋愛についてです!

普段あまり人には言えない自慢話やのろけ話、悲しい話やウソのような話など、あなたの知っているお話をたくさん聞かせていただければと思います。

日時、会場は以下の通りです。

 

○日時:2012年2月26日(日)14:00~17:00
○会場:高円寺 みじんこ洞
 http://mijincodou.jimdo.com/
○費用:\1,000(学生・初回の方は\500)
○必要なもの:筆記用具

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


今回もいつもと同じく、どなたでもご参加大歓迎ですので、
興味のある方はlets_inside_out@yahoo.co.jpまでご連絡ください。

また今年のIEは、目標を年末の文学フリマに定め、みなさんに書いていただいたお話を集め出版していきたいと考えています。

『現代の民話』を模索するInside Out Folkloreプロジェクト。

2012年はその最初の一歩を踏み出す年になればいいな、と思っています。

そのためにも、一人でも多くの方にご参加いただき、あなたの生きてきた人生をほんの少しでも聞かせてもらえたら嬉しいです。

それでは、来週日曜日高円寺にてお会いしましょー!
 

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どうもこんにちは、スタッフの本多です。

前の記事でも書いたワークショップ、いよいよ次の土曜日(12月3日)に開催です!

紹介ページを用意しましたので、こちらもご覧くださいね。

http://letsinsideout.com/lp/ie30.html
(こちらのページから参加のお申込みもしていただけます。)

今回も初参加の方が数名いらっしゃいます!
堅苦しくなく、どなたでも楽しめるような内容になってますので、
気になった方は気軽に参加してみてくださいね。

一緒に創作の“場”を体験しましょう!


それではまたー!

お久しぶりです!スタッフの本多です!

11月3日の文学フリマも無事に終わり、8号の発行に向けて頑張っている今日この頃です。

さて、今回で3度目となる渋谷、オンリーフリーペーパーでのワークショップのご案内です!

今回はオンリーフリーペーパーが渋谷、パルコに移籍して初の開催!パルコで創作のワークショップなんて、Inside Outらしくてとてもいいですねえ。文芸だって立派なカルチャーの一つですからね。

さて、詳細は以下になります↓



■Inside Explorer vol.30
 『続・東京百物語』

■日時
 2011年12月10日 19:00~21:00

■会場
 Only Free Paper(渋谷パルコパート1 6F)

■内容
文学フリマなどで活動するInside Outが、『創作をしよう!』を合言葉に月に一度開催している創作のためのワークショップ『Inside Explorer』。今回は3度目となるOnly Free Paperでの開催。フリーセッションのような“創作の場”を体験するためのワークショップです。

今回のテーマは『続・東京百物語』。1000万人とも言われる人が集まる東京の街。そこで起きているはずのたくさんの物語を集めたら、東京の街はどんな風に見えるだろう?

つまらないとか、恥ずかしいとか思っていたあなたの個人的な体験が、誰かにとっては鮮やかでみずみずしい創作の種になる。そんな瞬間を体験していただける内容になっています。

普段から創作を楽しんでいる方、小説や写真、絵画が好きな方。なんとなく面白そうだな…と思った方。

どなたでも参加いただけますので、お気軽に参加表明をください!

参加表明はこちらから↓

MAIL:lets_inside_out@yahoo.co.jp
twitter:@shirubiyanke (Inside Outスタッフ兼作家 本多篤史)

【過去の開催記録】
・4月・7月に開催したOnlyFreePaperでの会では、それぞれ25名程の方にご参加いただきました。たった3行の物語を作ったり、全員で大きな詩を作ったり、様々な企画にチャレンジしています。
・IEで作った作品の内一部は、Inside Out本誌に掲載し文学フリマで配布いたします。
・これまでに述べ200名以上の方に参加して頂いています。



とまあこんな感じです。
要は気楽に、でも本気で創作を楽しんでみよう!ということです。

ちなみに、9月のIEにて製作した歌物語、3日の文学フリマで販売をして14部の売り上げとなりました。もし読んだ方がいたら、感想をいただけたらとても嬉しいです。

それでは、12月10日、渋谷パルコでお会いしましょう!


Inside Outスタッフの本多です。

最近は望月宗生君をはじめ、作家陣それぞれの活動も活発でよいことです!また、文学フリマや先日のOnly Free Paperさんでのワークショップなどから、また新しい投稿者も集まりはじめ、活動の裾野が本当にゆっくりではありますが広がっている気がしています。

そんななかでも特に僕が主幹として力を入れて開催しているのが、月イチ開催の創作ワークショップ『Inside Explorer』です。

その場で集まった人たちでわいわいと物語の世界を作り上げ、形にしていく作業は本当に楽しく、普段創作に親しみの無い方からは

『普段考えないことを考えて楽しかった』

という感想や、ご自身で創作を積極的にされている方からは

『良いきっかけ、トレーニングになった』

などいろんな感想をいただいています。

僕たちのテーマである『書き手と読み手をリンクさせる』を、『即興・共同創作』という形で実現するためのイベント、毎回試行錯誤を繰り返しながらまだまだ発展途上です!

さて、今月の『IE』は、特別版を2つ、開催しています!同月で二回の開催は史上初!



1.出張IE!『Short-Short-Short』

こちらは9月4日(日)、19:30頃~ 高円寺のミジンコ洞さんで開催いたします!
http://mijincodou.jimdo.com/

4月にOnly Free Paperをお借りして開催した時の内容を踏まえて、さらにじっくりと『約三行の物語』を作り上げていきたいと思っています。

参加予約などは特に必要ないので、ぜひお気軽におこしください!



2.Inside Explorer 28 special edition !!    『songs』

9月17日~18日、三連休×2のはじまりに、待ちに待った、合宿でーす!

合宿とは言っても、時間は短く一泊二日、実質の作業時間は一晩です!

今回のテーマは『Songs』!

短歌をテーマとして取り上げ、全員で歌会を楽しんだあと、

■カルタ製作グループ

■歌物語製作グループ

に分かれてそれぞれアウトプットを行っていきます。

この合宿で製作したものは、全て11月の文学フリマにて公開予定!
楽しみにお待ちください。

今回も参加資格などは一切なし!!!

初めての方や単純に『夏休みどこにも行かなかったな…』なんて方でも大歓迎ですので、
ご興味のある方はご連絡ください!

連絡先はlets_inside?out@yahoo.co.jp

またはtwitteにて本多のアカウント@shirubiyanke

までご連絡ください!

行先は静岡県伊東、料金は13,000円 + 各自の食事代 を予定しています。

移動手段はレンタカー!三連休で高速混むかな?

ご連絡お待ちしています!



それではまたー!

どうもこんばんわ、Inside Outスタッフ兼作家の本多です。

先日Only Free Paper様にて開催したIEにご参加いただいた方、
また渋谷UPLIINKにて開催されましたOnly Free Paper夏祭りにてInside Outブースへお越しいただいた皆様、ありがとうございました!

7/24のOnly Free Paper夏祭りは急遽の参加ということで新しいものを用意することはできませんでしたが、Inside Outの7号を配ったり、『Short-Short-Short』のポストカードを配ったりと、楽しく参加させていただきました。

たまたまお隣のブースとなった界遊の武田さんは、GINZA編集長の中島さん、NEWTRAL代表の方と一緒にその後のトークショーにもご参加され、紙メディアとカルチャーについて、というテーマでお話されていました。なかなか考えさせられる内容でした…。

それから帰り道、川端君と話しすこしだけ話をしました。様々な媒体が、クロスカルチャー的な横のつながりを作ろうとしているなか、僕たちInside Outがやるべきことはなんだろう?どんな価値を作り出していけばよいだろう?

明確な答えを出すにはまだ時間がかかるかもしれませんが、IEなどのイベントを通じてじっくり考えていきたいと思います。

 

さてそのIEですが、次回は8/6(土)14:00~、高円寺みじんこ洞にて開催いたします!

いつも通りどなたでもご参加いただきますので、参加表明お待ちしていまーす!

ご興味のあるかたはtwitterにて@shirubiyankeにコンタクトしていただくか、
lets_inside_out@yahoo.co.jpまでメールをください。

以下、詳細となります。

 

 

■Inside Explorer vol.27『A midsummer's night』

■日時:8/6(土)14:00~17:00

■会場:高円寺みじんこ洞
http://mijincodou.jimdo.com/

■料金:1,000円(初めての方、学生の方は500円)
■内容
簡単に自己紹介をすませたあと、参加者同士でワークを行います。今回取り組むのは『夏祭りの一夜』。

架空の街を舞台に並行して展開されるいくつかの物語をわいわいおしゃべりしながら作っていきたいと思います!

それから最後には個人個人の創作の時間。

今回からは少し時間の使い方を変え、その場で書いた作品を読み合わせする時間を長めにとっていきます。

普段創作に親しまれている方、また創作に興味はあるけれど…という方。単純に知らない人たちとの非日常の会話を楽しみたいという方、どなたでも大歓迎でございます。一緒に創作の時間を楽しみましょう!



 

それでは、ご連絡お待ちしていますー!


お久しぶりです、スタッフの本多です。

なかなかブログの更新ができずすみません…。

文学フリマも終わり、最近の僕たちはというと、7/2のInside Explorerに向けて着々と準備を進めております。

すっかり毎月恒例となった創作のためのワークショップ、Inside Explorer。普段は高円寺のみじんこ洞さん(ごはんがおいしい!)をお借りして開催しているのですが、7/2は、昨年末のオープン以来メディアの注目を集め続ける『Only Free Paper』さんをお借りして開催いたします!

渋谷、キャットストリートにある『Only Free Paper』は、日本で唯一のフリーペーパー専門店。日本全国のフリーペーパーがたくさん並ぶ店内は見るだけでも楽しい空間です。

実は、Inside Explorerをこちらで開催するのは4月に続き二度目。



『一体どんなことをやるのかわからない。』

というお声をよくいただくので、今日は4月に参加者の方に書いていただいた作品を一部ご紹介いたします!



◆企画説明◆
○Short-Short-Short○
たった三行でも物語は作れる!二人の会話&最後の一行で、物語を作ってみましょう、という企画。2時間のイベントで、50以上の作品が集まりました!



◆参加者の方の作品◆

「絶対サラダ!!!」
「お、私も!」
プリッツの好みが一緒だとうれしい。

→日常の何気ない風景。なんだかほっこりする二人の関係性が見えてきますね。

「ごめんなさい」
「お前の仕業だったのか」
彼は私をなぜかかばった。

→彼、私、彼を追求する人物。なんと三行の中に三人の登場人物の物語が!

「あ!」
「うん?」
の呼吸。

→こういった言葉遊びもなかなか楽しいですね。

「ありがとう。」
「ばか野郎。」
そんな一言じゃ済まされない年月。

→こういった気持ち、経験した方も多いのでは?

「いい加減許してあげたら?」
「残念ながらできないね」
私に情けをかけられるなんてかわいそうじゃない。

→こちら、僕が一番気に入っている作品。女性ならではの鋭い感性、特異な感覚が描かれていますね。





と、こんな作品たちが生まれました。

そして今度の土曜日、7/2のテーマは、『オーケストラ』

参加差全員で、一回限りの楽しい夜を楽しみましょう!

今回はスタッフだけではなく、ツイッターで賛同してくれた方や作者の方にもご協力いただき、いつもよりさらにさらに濃く楽しい内容でお届けできると思っています。

当日、何をするかは参加してみてのお楽しみ。

創作の楽しさ。顔を突き合わせて話すことの楽しさ。一人ではできない作品作りの楽しさをきっと体験していただけると思います。



普段から創作をしている、創作に興味のある方だけではなくて、「私は見る方専門だから…」なんて思ってる人もぜひ一度ご参加ください。



さきほど一部ご紹介したShort-Short-Shortで生まれた作品ですが、残りの作品もTwitter上で少しずつご紹介していきます。

読みたい方は

@shirubiyanke

をフォローしておいてくださいね。

それでは7/2、お会いできるのを楽しみにしています!

参加希望やご質問などはtwitterなら@shirubiyankeに@かDMを、
メールならばlets_inside_out@yahoo.co.jp までご連絡ください。 さあ、楽しいイベントにするぞー!

こんにちは、、スタッフの本多です。

最近のInside Outはというと、OnlyFreePaperでのイベントを終え、本誌の編集に追われる中デザインフェスタにもブースを出展いたしました!

デザインフェスタでは『仮面』をテーマに、ブースに来ていただいた方にその場で手作りの仮面を作ってもらう、という企画を行いました。僕は当日行けなかったのですが、話を聞く限りでは多くの方に楽しんでいただけたようです。

また、はじめてOnlyFreePaperをお借りして開催したイベントも、20名程の方に参加していただいて楽しんでいただけて良かったです!当日作っていただいた作品も後日公開していくつもりなので(気長に)お待ちいただければと思います。



それでは、次回のIEのご案内です。

I}nside Explorer vol.25 『Tuning(チューニング)』

日時:5/29(日)14:00~17:00
会場:まんま みじんこ洞(高円寺駅徒歩5分くらい)
費用:1000円(2回目以降の方)、500円(初参加の方) フリードリンク付

今回のテーマは『Tuning』

その場で書いた作品を声に出して読み、音を聞きながら少しずつ修正していこう、という企画です。

もちろん、Inside Explorerらしく遊びを交えてワークをしながらワイワイできるよう企画を準備しております。

参加ご希望の方は

lets_inside_out@yahoo.co.jp

までメールをいただくか、twitterで@shirubiyankeにご連絡ください。

それでは、皆様のご参加お待ちしています!




お久しぶりです、スタッフの本多です。


先週の文学フリマからはや一週間がたちました。当日ブースにてInside Outを手に取ってくださった方々、ありがとうございました!


今回、Inside Out本誌の新刊はなかったのですが、それでも計300部ほどを配布することができました。


そして9月のInside Explorer特別版、合宿で作った絵本も4冊中2冊が売れました!(2冊とも交流のある方の購入でしたが…w)


そしてそして文学フリマ終了後、『奇刊クリルタイ』様主催の大交流会にて、我らが代表川端康史が、トークショーに出演いたしました!


と、まあ色々あった文学フリマでしたが、僕が当日買った本は『Daisy Chain vol.07』一冊だけでした。情けないことにお金もあまりなかったもので。。



それでは、本日はトークショーを聞いての感想と『Daisy Chain vol.07』の書評を書きたいと思います。


【トークショーについて】

第 一部で思ったことは、TOLTAってすごいなあということ。あくまでも表現する人としての立場を貫くっていうのは、規模が大きく、知名度が高くなればなる ほど難しいことだと思います。第二部の界遊、.review、マジレスとの対比もあって、TOLTAがやっていることはとても真っ直ぐでストイックに見え ました。次こそは買ってみようと思います。きっと。¥1000ってやっぱりハードル高いよなあ…。申し訳ないけれども…。


そ れから第二部。界遊、.review、マジレスの3者による壮絶なDISりあいw こちらのほうでは文学フリマの中で起こっているもう一つの形が見えまし た。『レーベル化』とでも言うとよいのでしょうか、作り手からプロデューサー、イベンターへの転換。一種のサービスを提供する側への転換が起こりつつあ る。特に.review、界遊については文学というフィールドからの大きな飛躍が印象的でした。第二部を通して見えてきたのは、Inside Outの役割。僕たちはやはり、作品の作り手でありたい。もっと正確にいうと、『この作品をこうやって発表したい』という思いよりも、『こんな作品を作り たい』という思いを大切にしていきたい。ちょっと抽象的すぎるかもしれませんがそんなことを思いました。


そ していよいよ第三部。第一部の途中でぐっすり眠っていた我らが代表もこの頃にはすっかり目を覚まし準備万端です。『文学フリマの今後』というテーマでした が、思い出話に花が咲いたりして、なんだか和やかなトークになりました。川端君もやさしい言葉で僕たちの思いをきっちり表現してくれたように思います。お 疲れ様です!


以上が、トークショーの感想です。ちょっと残念だったのは、人が少なかったことです。せっかくなのでもっとがっちり準備と広報に時間をかけて、より多くの人に見てもらえたらよかったなあと思います。


【Daisy Chain vol.7】

個 人的にファンであるこちらの団体。小説2本に短い漫画とイラスト(切り絵)がついています。毎回驚かされるのは、羽岡元(いまだに読み方がわからない)さ んの小説の文量と密度。今回も約140ページ中の92ページが羽岡さんの作品でした。本当にすごい。中身も、一貫して非常に心地よい密度と温度で描かれた 良い作品でした。次回にも期待しています!

もう一本の小説、彩世梨緒さんの作品は約30ページの作品。前半、繊細で精緻な文章でしっかりと作り上げてきた物語。最後の数ページでなぜか急加速してしまったのが非常に悔やまれます…もっと書き込んでほしかったかなあと…。


しかし相変わらず真面目でハイクオリティなエンターテイメント小説を作り続けるDaisy Chainさん。次も期待しています!


さ て、ここでイベントの告知です。先ほども少し触れましたが、僕たちが大切にしていきたいのは、『こんな作品を作ってみたい』『この気持ちをどうにかして人 に伝えたい』という思い。そのための企画として、創作のためのワークショップ『Inside Explorer』を毎月開催しています!次回の概要はこんな感じ!


『Inside Expolorer vol.21 “Etude”』

日時:2010年12月19日(日) 14;00~17:00

会場:高円寺 みじんこ洞

会費:初回¥500 通常¥1000

内容:3つの古典作品をとりあげて、それぞれが登場人物になりきって、物語に描かれていない部分を作り上げていきます!自分ひとりではなく、他人と一緒に想像力を膨らませながら作り上げいく物語。どんなものが生まれるかは誰にもわかりません!


参加したい!という方は是非、lets_inside_out@yahoo.co.jp

またはetude-dadaistique@docomo.ne.jp

までご連絡ください!


参加表明以外にも、疑問・質問・本誌の感想などいただけたら、とても嬉しいです!


それでは、皆様からのお言葉お待ちしています!

http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20101205


お久しぶりです、スタッフの本多です。

今週日曜は月に一度のInside Explorerです!

【Inside Explorer vol.16「music」】
■日時 7月11日(日) 15:00~18:00
■会場 高円寺みじんこ洞
■テーマ 「music」

小説や物語の中にあらわれるたくさんの音楽。小説家には例えば町田康や村上春樹など、音楽を愛好する人が多いように思います。もちろん小説家に限らず、世の中一般に音楽が好きな人はとても多いものです。

物語の中の音楽。もともと文字は音を共有するためのものではありますが、物語の中で音を描くのはとても難しいもの。

物語の中の「音」について、考えていけたらよいと思います。

いつも通りどなたでもご参加が可能なので、下記のアドレスまでご連絡をください。

lets_inside_out@yahoo.co.jp

です!

それでは日曜日にお会いしましょう!

さて、それでは今日からちょっとずつ文学フリマで入手した本のレビューをしていきたいと思います。

【Daisy Chain vol.06】
小説「わたぐも変化」彩世梨緒

前作と同じ世界で起こる新たな物語。
控えめながら意志の強さを感じさせる登場人物達が相変わらず魅力的なお話でした。筋書きは前作に比べると淡々としたものだったが、主人公を中心とした人々のやり取りに作者の作品への愛着を感じた。

小説「明日、叶え」羽岡元

時代を超えて語られる親子3代の物語。
この方の作品は本当にプロの作家と比べても全く遜色ないように思う。
不思議な物語なのに違和感なく読めるのは、登場人物それぞれの真剣な思いをきっちり描けているからだと思った。
こういう作品を書いてみたい。いつか。



やはりDaisy Chainは一本一本にしっかりとボリュームがあって面白い。物語や登場人物それぞれに対する筆者の愛着と真摯な態度が、装丁も含めてしっかりと伝わってくる本だと思います。

あと、巻末のマンガも面白かったです!



さあ次は何を読もう!


文学フリマ第十回トラックバック:http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20100523
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