こんばんわ、スタッフの本多です。昨日Inside Out5号を携え、第9回文学フリマに参加してきました!
今回は3号、4号もあわせて400部~500部程配布しました。だんだんと認知度も上がってきているのを感じます。
さて、今回いくつか本を購入させていただきました。まだ読んでいないのですが、一応リストと入手動機を載せておきたいと思います。
【入手物リスト】
■Daisy Chain vol.05(「Daisy Chain」製作委員会 まず装丁が毎号すさまじくおしゃれ。東大批評さんの「本当はこの文章系同人がすごい」用に前号の「イデチカの件」(羽岡元)のレビューを書かせてもらったので、そしておもしろかったので、今回は自分で購入(前号は川端君が購入)。まじめにエンタメ小説をやるというスタンスがとても好きです。
■LIT 創刊号(関東文芸サークル連盟合同詩) 関東の私大4校の文学サークルが集まって作った本。今年のはじめ頃から毎月読書会をしているらしく、Inside Explorerと通ずるところがあると感じ購入。ぜひInside Explorerにきてください。
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M@DAGE vol.2(
M@DAGE) かっちょいい装丁のフリーペーパーだったので即入手。直接交流はないもののフリーペーパーでがんばるもの同士お互いちょっと意識しているみたいwちらっと見てみた感じでは成松幸世さんという方のマンガが面白い。
■大きな杉の木の下で(新嘲文庫) お隣の方。とても感じのよい方でした。事前にHPなども見て少し興味があったため終了間際に購入。 という感じです。がんばって読みます。5月までに。 今回は知り合いの方が何人かいたので前回よりも楽しめました。しかし私の詩集「童話」はさっぱり売れませんでした。めんどくさいので無料配布したいところですが我慢します。
そしてここからは箇条書きで所感です。
■私たちはブースの装飾をもうちょっと考えたほうがいい。キーワードが前面に出ていないのでよくわからない
■文学フリマは全体的に「とにかくuniqueなものを」という方向に向かっているような気がする
■真にテキストそのものを評価されるのはやはり商業誌だ
■有名な人がちらほらいるらしい
■今、文フリで熱いのは30代
■Inside Explorerへの勧誘があんまりできなかった
■よってこれからいろんな方にメールで爆撃を行います。(すいません)
■Inside Explorerを含めたInside Outのモデルはやはりすごいかもしれない。
■しかしビジネスは学ばないといけない。
■「文芸で飯を食う」輩がいたのはせいぜいここ70年程度だけではないのか?
そんな感じです。つべこべ言わずに書け、と。つまりそういうことですね。
ちなみに次回のInside Explorerは、次の日曜(12月13日)です。参加希望の方は
lets_inside_out@yahoo.co.jpまでご連絡をお願いします!
〉〉文学フリマ公式ブログ
http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20091206